大麻

昨日の夜、たまたまオススメに上がってきたコヤッキースタジオを観ていると?!

 

 
忌部家のことを詳しくやっていたので見ていました、大麻の麻の葉文様を六芒星と同じだと番組で紹介されていたのだけれど。真顔
 
 
麻の葉文様は古来から、災いなどから身を守る魔除けの文様として親しまれて来ました。
 
昔は、子どもたちの着物の襟の後ろに「背守り」と言って、首の後ろから悪いヤツが入ってきたり憑依されないように、麻の葉文様を首の後ろ襟に刺繍して守る風習がありました。実は昭和の時代の近年まで続いていたんですよ!
 
忌部家はそのような悪しき災いや物体を取り除く役割りのように、神事で出た灰を淡水と海水の混じり合う河口付近に流す最終的な役割りも忌部家が執り行っていました。
 
そのことは皆さんもご存知の大祓の儀式の最後に伝えられ現在も神事として残っています!
 
〈中略〉今年水無月の晦の日の夕日の降ち大祓に、祓へたまひ清めたまふことを諸聞しめせ」と宣る。「四国のト部等、大川道に持ち退り出て祓へ却れ」と宣る。※『古事記  祝詞日本古典文学大系より引用
 
↓の番組で紹介されていた写真からでもお分かりのように、麻の葉と渦巻きが着物の模様として描かれていますが!?
 

 
これを見るとまさに九州の古代王朝と四国との繋がりを感じてしまいます。音符
 
何故かと言えば「渦巻」の模様は、古代隼人(卑弥呼のような存在の防人集団)の紋章と同じですね!

 

古代中臣家の系図でも説明ができますが、4世紀に九州北西部に勢力を持っていた天児屋根の子孫である国摩大鹿島命に物部の祖である伊香色雄の娘の新川姫命が嫁いだ、国摩大鹿島と新川姫の間に生まれたのが巨狭山命(おおみさやまのみこと)と言います。

 

そして巨狭山に忌部首の祖である玉櫛命の娘の弥麻志姫と結ばれ、雷大臣と狭山彦を生み後の中臣家と発展してゆくと伝わっているのですが。

 

この系図でもご理解いただけるように祭祀を行っていた古代の天皇の系統なんです!

でもこれが正式な系図かと言えば、神話の神が沢山出てきていますのである程度ごまかしていますが、物部が天皇で祭祀を行っていた時代を裏付ける証拠にはなると思います。

 

そして「阿礼」と言うのも卑弥呼と同じように特別な女性を差す言葉なんですが、忌部首の弥麻志姫こそ当時の阿礼姫であり名前の中に「麻」と言う字が入っていることで出身や職業が分かると思うのですが、「麻」を何かしらの形で生産したり広めたり、何かしらの形で貢献したことを表しています。

 

ちなみに渦巻きは、隼人の渦巻きうずまきも意味していると思いますが、物部の新川姫は海神族「珍彦(うずひこ)」の子孫ですら何かしら「渦」うずまきには関連していると思います。

何故なら、この渦巻き紋様は隼人の盾には間違いございませんが、分布の様子から海神族が所持していたものではないか?と推測することが出来るのです。

 

今後も要調査が必要になりそうです。

 

とにかく徳島も海神族にゆかりのある聖地であることには違いありません!

 

国摩大鹿島…鹿をシンボルとし鹿の骨を使った神事を行い、製鉄技術にも精通していた一族。

物部新川姫…穂積の海神族であり水の神事を行っていた一族。

忌部弥麻志姫…麻をシンボルとし穢れを取る神事を行っていた一族。

 

最近若い人たちも先祖返りしている人が多いから、何かスピリットでビビビッと来るものがあるかも知れません、何かしらの形で先人たちは残してくれていますので、自分と紋様との繋がりを是非とも大切にして下さいね!チョキ
 

 

ただ、今回コヤッキースタジオで触れている麻の葉紋様を「六芒星」に紐づけしているのは、ちょっと強引な感じがしますね!

今流行りの統一教会の教祖じゃあるまいし、なんでもユダヤに紐づけしてしまうのは教会?もしかしてスポンサー?!

 

みたいな、、、滝汗

 

もしかすると日ユ同祖論に紐づけしないとヤバいんですか?と聞きたくなりますね。

 

この六芒星や日ユ同祖論やイスラエル、これね明治元老教育も同じなんですよ!

このことの詳しい解説は『不可解な共通点』で書いていますので気になる方は読んでみてくださいね。

 

 

という訳で、肝心な忌部の麻の葉のことを番組では触れていなかったのでコチラに書きました♪

 

実は今朝の夢で「忌部のことを書け」と言われまして、朝起きてから家の資料を集め再確認し書きました、まさか夢で命令されるとは、なかなか使われてる感じがあります(笑)

  

 

 

 

PS、琉球のお着物にも背守りを施されていたようです、琉球も昔から文化が繋がっていますね!

 

では~♪うさぎクッキー

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