琉球

昨日は九州博物館で開催されている沖縄復帰50年記念特別展「琉球」を見に行ってきました。

 

 一番素敵だなぁ~♪と思ったのは!

 

 

 ↑こちらの空色地花籠燕文様紅型苧麻衣装でした!うさぎクッキー

 

面白いですね、空色地の色が好きです、さらに花籠に溢れるお花が素敵で、苧麻「ラミー」のお衣装のようです。

 

きっと麻で出来ているから通気性が良くて、着心地満点なんだろうと思ってしまいました。

 

 
今回3階と4階を閲覧致しましたが、とても素晴らしい展示内容で充実した1日を過ごせました。
 
ただ残念なのは、日本の歴史学者は何故こうも薄っぺらい人ばかりなんだろう?と、相変わらずな気持ちになりました。
 
だって、何でも大陸から!
 
日本を軸として歴史を語れない!
 
ふにゃふにゃで背骨がないんかい!
 
尚王のおかげで琉球が栄えたような書き方にプライドないんかい!?と、言いたくなりました。
 
やたらと尚王を持ち上げていますが、尚王は原住民の我那覇一族と久米一族と棚原一族によって滅ぼされています!
 
分かりますか?
 
沖縄の県民あっての尚王だったのです!
 
沖縄の人々のおかげで繁栄出来た、そこには元々の海洋民族の海神族が存在した、だから方言によって言葉は変わっても同じ信仰が育まれています。
 
いくら日教組畑で培った反日教育のエリートであっても、周辺諸国のお千棒を担ぐような学者になったら面白くないでしょ。
 
私が、もし親なら優秀な成績で名門に入っても、日本の素晴らしい歴史をそっちのけで海外ばかり媚びるような人間になったら!
 
学校に文句言いますね!笑
 
日本の歴史を中国の文献を中心に照合したり、中国の歴史を中心に日本の歴史を考えるなんて!
 
なんで元々海洋民族の沖縄に、大陸の中国から逃げ込んだ尚王は沖縄の人々のおかげで繁栄したと書けない?真顔ムス
 
私がムスってなる気持ち分かって貰えたかしら?(笑)
 
ちなみに正統竹内文書では古代沖縄は「アコナハ」と呼ばれていたそうです、ムッちゃん先生が仰っていました。
竹内文書を正当化しろとは言いませんが、でも日本の軸のない歴史認識においては「日本の歴史学者辞めたら?」って言いたくなります。
 
琉球展の友人との感想は、以前展示されていた正倉院展と似ていて、安曇の海洋民族の独特の船や模様が沖縄と似ていて、と言うか一緒だね!と話ました、あと五郎山古墳の中の壁画と似ていて友人と驚きました。
 
もしかしたら五郎山古墳は、そこに眠る王が馴染みのある船の紋様を模すことで、あの世に送り出す船あるいは、あの世でも海神の船で黄泉の世界を渡ることを祈り描かれていたのかと、ふとイメージしながら博物館を後にしました。
 
帰り道に歴女からステキなメールが届いていました!

今日見ていただいた「玉ハベル」の「ハベル」琉球の古語で「蝶」を意味し、『おもろさうし』巻13にはハベル=蝶が、守り神たる「おなり神」の比喩として謡われています。

 

※「おもろそうし」とは

琉球王国第4代尚清王代の嘉靖10年(1531年)から尚豊王代の天啓3年(1623年)にかけて首里王府によって編纂された歌集。歌を意味する「おもろ」「思い」と同源の語で、そのルーツは祭祀における祝詞だったと考えられており、「そうし」を漢字表記すれば「草紙」となる。全22巻。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8A%E3%82%82%E3%82%8D%E3%81%95%E3%81%86%E3%81%97

 

※「おなり神」とは

おなり神(おなりがみ)またはをなり神(をなりがみ)とは、妹(をなり/おなり/うない)が兄(えけり/えーり)を霊的に守護すると考え、妹の霊力を信仰する沖縄地方の信仰である。かつて琉球王国の版図であった奄美から先島まで広く見られるが、唯一宮古島では、おなり神信仰は希薄となっている。

 

柳田國男は、女性の霊的な力によって、妹が兄を守ったり、姉が弟を守ったりする精神的な力による支配を「妹の力」と述べ、これをおなり神信仰に当てはめた。1927年伊波普猷は柳田の指摘を発展させ、琉球のおなり神信仰が姉妹と兄弟の家族関係だけでなく、王とその姉妹である「聞得大君によって支えられたと指摘した。

 

現代では琉球の信仰(琉球神道の一要素として捉えられているが、ウナリ神信仰を基盤とした祭政一致社会は、日本本土の邪馬台国や古奄美など広範に見られる。

 

日本本土でずいぶん前に失われたものが、ここにはまだ息づいていますね~

こんな内容です、ということは!

 

もっと勉強せねば、、、( ̄^ ̄)ゞ御意!

 

沖縄のお客様が多いし、これは勉強の範囲を広げろと言うことだと思いました。

 

ちなみに、久米を「くにんだ」と読むことを知り『米』って「にん」と読むのー!?と同行していた友人と驚きました。

 

あと祭りの模様が映像で流されていたのですが、それを見ている度に、沖縄のお客様から教えて貰った火の神様を「ヒヌカンと呼ぶ」ことを、何度も何度もヒヌカンヒヌカン♪と頭の中に出てきました。爆  笑

 

という訳で、とても勉強になった一日でした。風鈴

 

 

九州博物館の目玉と言えば、模造品を触ったり出来るコーナーが4階にあります。

 

私は篆書の印を、ずっしりしてました!

 

ぜひ九州博物館にお越しの際は模造品のクオリティの高さを味わいに行って下さいね!ウインク

 
 

素晴らしいです音符友人たちに感謝お願い

 

 

さて、気になる動画です!

途中のナオライオンさんの友人の水道事業の話がとても参考になります。

是非みなさんお目通しを♪

 

 

お次、これは知っておいた方が良いですよ!NHKの受信料のことについて是非ご覧下さいませ

 

 

萌絵ちゃんの今日の動画は必見です!!!

 

ameblo.jp