琉球
昨日は九州博物館で開催されている沖縄復帰50年記念特別展「琉球」を見に行ってきました。
一番素敵だなぁ~♪と思ったのは!
↑こちらの空色地花籠燕文様紅型苧麻衣装でした!
面白いですね、空色地の色が好きです、さらに花籠に溢れるお花が素敵で、苧麻「ラミー」のお衣装のようです。
きっと麻で出来ているから通気性が良くて、着心地満点なんだろうと思ってしまいました。
今日見ていただいた「玉ハベル」の「ハベル」
は琉球の古語で「蝶」を意味し、『おもろさうし』巻13にはハベル=蝶が、守り神たる「 おなり神」の比喩として謡われています。
※「おもろそうし」とは
琉球王国第4代尚清王代の嘉靖10年(1531年)
から尚豊王代の天啓3年(1623年)にかけて首里王府によって編纂された歌集。歌を意味する「おもろ」は「思い」 と同源の語で、そのルーツは祭祀における祝詞だったと考えられており、「そうし」を漢字表記すれば「草紙」 となる。全22巻。 https://ja.wikipedia.org/wiki/
%E3%81%8A%E3%82%82%E3%82%8D% E3%81%95%E3%81%86%E3%81%97
※「おなり神」とは
おなり神(おなりがみ)またはをなり神(をなりがみ)とは、妹(
をなり/おなり/うない)が兄(えけり/えーり)を霊的に守護すると考え、 妹の霊力を信仰する沖縄地方の信仰である。 かつて琉球王国の版図であった奄美から先島まで広く見られるが、唯一宮古島では、 おなり神信仰は希薄となっている。
柳田國男は、女性の霊的な力によって、妹が兄を守ったり、
姉が弟を守ったりする精神的な力による支配を「妹の力」と述べ、これをおなり神信仰に当てはめた。1927年伊波普猷は柳田の指摘を発展させ、琉球のおなり神信仰が姉妹と兄弟の家族関係だけでなく、王とその姉妹である「聞得大君」 によって支えられたと指摘した。
現代では琉球の信仰(琉球神道)
の一要素として捉えられているが、ウナリ神信仰を基盤とした祭政 一致社会は、日本本土の邪馬台国や古奄美など広範に見られる。
日本本土でずいぶん前に失われたものが、
ここにはまだ息づいていますね~
こんな内容です、ということは!
もっと勉強せねば、、、( ̄^ ̄)ゞ御意!
沖縄のお客様が多いし、これは勉強の範囲を広げろと言うことだと思いました。
ちなみに、久米を「くにんだ」と読むことを知り『米』って「にん」と読むのー!?と同行していた友人と驚きました。
あと祭りの模様が映像で流されていたのですが、それを見ている度に、沖縄のお客様から教えて貰った火の神様を「ヒヌカンと呼ぶ」ことを、何度も何度もヒヌカン♪ヒヌカン♪と頭の中に出てきました。
という訳で、とても勉強になった一日でした。
九州博物館の目玉と言えば、模造品を触ったり出来るコーナーが4階にあります。
私は篆書の印を、ずっしりしてました!
ぜひ九州博物館にお越しの際は模造品のクオリティの高さを味わいに行って下さいね!
素晴らしいです友人たちに感謝
さて、気になる動画です!
途中のナオライオンさんの友人の水道事業の話がとても参考になります。
是非みなさんお目通しを♪
お次、これは知っておいた方が良いですよ!NHKの受信料のことについて是非ご覧下さいませ
萌絵ちゃんの今日の動画は必見です!!!