龍神の姫
今日は楽しい都市伝説的な感覚で、楽しみながら記事を書いてゆきたいと思います。
↑の動画はニュージーランドのワイタハ族の長老が語る龍神のお話で、とても面白いです。
日本の海神族も龍蛇族の末裔だと言われています、ちょっとその辺りも含め解き明かしてゆきたいと思います。
先ず、福岡県春日市の春日神社こちらには社殿の貴重な彫刻を施した装飾を残しています。
なんとそこに!
姫大神がチューリップのようなステッキを持って
龍のように飛んでるではあ~りませんか!?
これこそ龍の姫ですな♪なんちって。
なんで春日神社に?って思うかも知れませんし、なんで龍蛇族に関係あるの?って思うかも知れないので解説してゆきます。
先ず、系図から解き明かします!
鹿島一族の系図によると天之児屋根の妻は色々な名称がありますが、鹿島の系図では御笠臣が妻として記されていました。
御笠臣と言うのは世襲名です、縄文や弥生時代はやはり女性君主だったのでしょうか?
近くには御笠の森もあります
先ほどのチューリップのようなステッキを持って空を飛んでいたのは、まさしく御笠臣だと思われます。

ちなみに春日神社には若宮が必ずありますよね、あまり知られていないし若いと言う字を使っているから若い王子のお宮とか、イイ加減な情報が出回っていますが、若宮は基本海神の祖である綿津見や、月読命、天押雲根命などが祭られています。
要は、龍蛇族の安曇や穂積の海神軍勢の祖神をお祀りしています!

なぜか?
えっ?
伊香色雄命と伊香色女命の系図には色んな説があります、兄妹とする説もあります。
大事なのはどの天皇であるか?ではなく誰の子であるか?が重要です。
久留米の高良大社で結ばれた二人の子が、諏訪の勢力の長となって行く。
また、これは国造本紀を調べた上でも、伊香色雄命の次世代らが移住する動きを見ても符合します。
とくに伊香色雄命の志賀高穴穂朝は北九州から出雲にかけて大きな支配勢力であり、各地に国造として渡った子孫たちも伊香色雄命は穂積の長としてお祀りしています。
若宮社は穂積の祖をお祀りする神社と考えると、海神の祖先と夫婦をお祭りしているのが春日神社です。
呼ばれ方では、穂積も出雲も同様の海神を称する意味です。
すべて繋がっていますし、何かしらの形で重要なヒントを残しているのです。
茨城県の鹿島香取も、古事記に不自然な形で春日勝戸姫は神宮皇后の時代に追いやられ、仲哀天皇の子どもたち忍熊皇子とカゴ坂皇子は神功皇后との争いに負け茨城に移ったと、そこで「茨の城」を設けたことで茨城県となったと言う逸話があります。
しかし、信仰と暮らし、そして系図を遡れば本来の事実に繋がります。
八幡も海神の姫を中心に祭られて来ました!
(明治の祭神入れ替えによって応神天皇を中心とされています)
海洋民族の日本は、どこまでも海神や龍に関係する民族です。
では何故?
この写真は私の大好きな場所
みんな2000年もの間なんらかの形で真実を残してくれているんですよ!
愛ですよね~♪愛。
愛=神意(あい)
必ず生まれ変わって全ての真実を解き明かせるように、すべての人々が残してくれたヒントは正に神意です。
PS、今日はイイ天気ですね~♪
関連記事